文明塾EEPがはじまった!

1ヶ月ぶりのブログ。。。

twitterで短文ばかり(しかもリンク)ぶつぶつやっていると頭が腐っていく感覚がすごくある。

インターン、海外旅行(台湾)、ボランティアと盛りだくさんだった夏休みも終わり、卒論に追われております。
やばす。

さて、
大学生活最後の学期だし、卒論以外にもなんかやりたいということで先週の土曜から始まった「福澤諭吉記念文明塾 地球環境プロジェクト コカ・コーラ教育・環境財団支援環境教育プログラム」に参加してます。

初回を終えていろいろ刺激を受けたので、頭を整理する意味でまとめ。

なぜ参加したのか。EEPとは何か。

そもそもの動機は、シンガポールにいたときに受けた授業「Global Mega Trend」の中でいろいろこれから注目のトピックを勉強した感じた以下の2つ課題を克服したかったから。

1.環境に関するトピックがかなり多く取り上げられていたにも関わらず、無知で全く知らなかったこと。

2.授業の他の履修者の理解・発言の度合いに同世代からの遅れを実感したこと。


これに対し、EEPでは全12回のセッションの中で、

1. 環境問題に取り組む研究者と実際に対話しながら学ぶ

2. 現場を見て学ぶ(高知や富山に視察予定)

3. 環境問題に関心のある方が専攻や世代、職業の壁を超えて学ぶ

ということで、独学よりも、また学校の授業を受けながら座学で勉強するよりも圧倒的に有益であると感じたため、応募しました。


僕が今回のプログラムを通じて達成したいのは、

環境に関する知識をキャッチアップするとともに、何らかのアクションから能動的に学習すること。(特に日本の事情に精通すること)

これを頑張りたい!

第1回感想(内部SNS用メモ)

土曜日に第1回を受けてみて感じたこと。


1. 参加者の方々について


参加者の約6割(もっと?)が理系(あるいは出身)の方。
文系に選択肢のなかった僕にとって、こんなに理系の方に囲まれるのは初めての体験。

異なる分野の話の中からいろんなことが学べるんでないかとわくわく。
同時に、共有された知識が少ないところからのコミュニケーションになるので丁寧さをより一層心がけねば。

また、積雪量の減少や森林問題など環境問題を実感として問題視している方が多くいらした。
これまでそういったアンテナがほとんどなかったので、敏感に感じ取っていけるようにしていきたいところ。


2. 基調講演から


イノベーションの4つの壁(慣性、専門知識、時間選好、リスク・不確実性)は常に心に留めておきたい。 

これからの社会の方向性に話の中で「経済成長重視」と「環境重視」が対立軸でプロットされていたことには少し疑問を感じた。
もちろん現状はそうなんだけど、ベストは「経済成長=環境によい」となることだと思うし、それが社会変革ということなのかなー、と思ったり。(どうすればそうなるかについては現時点ではアイデアなしですが。。。)


3. グループディスカッションから


「将来残したいもの」という課題設定、また時勢上しょうがないのかもだけれど、どのグループも日本的なものが多くあり、(いい意味でも悪い意味でも)愛国的な人が多いのかなと感じました。

もちろん日本人として誇りをもつことは重要だと思うのだけど、行き過ぎると閉鎖性、ひいては孤立につながってしまうので。(ガラパゴス化とかそんな感じかも。)

環境問題という全地球的な問題に取り組むにあたって、(最悪の場合)国の威信は関係なく、汚れ役でも全体最適の中で貢献できる部分で貢献していく姿勢が大事だと思います。そのへんのバランス感を持っていたいなと思いました。